■始めて写経を体験される方へ
現代はスピードが特に要求される時代、パソコンやメールなどのテクノロジーの普及で自筆での手紙を書く機会が減ってきています。
ましてや筆を持つ機会は皆無といっても過言ではありません。
日々の生活が多忙を極めている人も多くなっています。多忙の「忙」は心を亡くすことです。
自分の心を見失うことです。このような時代にこそ写経によって、自身を見つめ直す静寂な空間の時間をお勧めします。
写経をしているとき、また書き終わったときの清々しさは写経の大きな魅力となっています。まずはゆっくりで結構ですので、書き上げるまでに挑戦してみましょう。
■始めるにあたって
一、 |
パッケージから大きい文字の方(2枚組)を取り出し、折れ線を逆折りに折り返して平らな状態にします。 |
二、 |
つぎに、厚紙(白)を写経用紙と同じように折れ線を逆折りにして平らな状態にします。写経用紙の下に厚紙を敷きます。(厚紙と写経用紙は同じ大きさになっていますので4隅を揃え書き始めます) |
三、 |
まずは気軽に筆を持つことです(筆ペンを使います) |
四、 |
ゆっくりと書いていきましょう。速く写すことは考えものです。 |
五、 |
次に字粒を揃えることに気を配りましょう。 |
六、 |
書くときは、横画は細めに、縦画は太めになるようにしましょう。 |
七、 |
罫線(界線)を無視しないように列を揃えて書きましょう。 |
八、 |
疲れたら休みます。決して、無理しないようにします。 |
九、 |
一巻を完成します。達成感を感ずるようになり、また書きたくなります。(小さな文字の方も挑戦してみましょう) |
■書き易さを追求した4つの特徴
1. |
一文字一文字の粒を出来るだけ大きくし、始めてやられる方でもやり易くなっています。
(当社標準サイズ・一文字のサイズ17mm×17mmよりもさらに約160%拡大(27mm×27mm)しましたので始めての方 には大変やり易いとお声をいただいています)
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2. |
サイジング(にじめ止め)も抜群の高級用紙です。 |
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3. |
お手本を下に敷いて書写すると、用紙の伸縮により微妙にお手本とずれてしまい書きにくくなります。
『始めます 私の写経』はお手本が裏面に直接逆向きで印刷されているので表面に薄墨で印刷されているなぞり式の用紙と比べると印刷インキによる墨の弾きもなく大変書き易くなっています。
<実用新案登録済み 登録 第3166013号>
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4. |
経典用の書体がありますが、慣れ親しんで使われています常用漢字を採用しました。 |
■般若心経(はんにゃしんぎょう)
その文字のちょうどよさ(計276文字)から、宗派を超えて、一般に最も広く写経に用いられる経典です。
お寺で行われる写経会の多くは、このお経が題材となっています。(宗派によって、経題の前に佛説とつける場合と、そのまま魔訶般若波羅密多心経のみ、の場合とがあります。
本品は佛説の文字がつきません。)
■セット内容について
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●拡大判
用紙裏面に、反転した教典が印刷されています。
文字の大きな拡大版です。
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●通常版
用紙裏面に、反転した教典が印刷されています。
当社標準の文字の大きさです。
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商品情報 |
内容 |
拡大判 2枚組×1セット、通常版1枚、簡易下敷き(紙製)1枚、筆ペン(細字)1本 |
用紙サイズ |
横525mm×縦300mm |
付属品サイズ |
筆ペン 長さ172mm |
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